いつもお世話になっています。

ちょうど1年前の今日、一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Labの新体制について発表いたしました。

代表としてはじめは不安が大きかったですが、素晴らしいメンバーに恵まれ、いろんな壁をともに乗り越えながら、今年度を無事に終えることができました。メンバーとそして周りからテンラボをサポートしてくださった皆様に心より感謝申し上げます。

2021年7月6日、Ten-Lab設立10年を迎え、この先のTen-Labの在り方や自分自身の未来についても考えました。

大学在学中にTen-Labと出会い、本当にたくさんのことを教えてもらいました。自分自身と出水とのつながりもTen-Labから始まっています。

そして”天文館”から始まったTen-Labはいまや、鹿児島県内各地でメンバーそれぞれが地域と人と自分と向き合いながら活躍しています。もちろんTen-Labメンバーだけでなく、県内各地で地域づくりに取り組む方々との出会いもたくさんありました。そして私たちがまだまだ知らないだけできっともっとたくさん、自分にできることを、と考え動いている方がいます。

これからも地域と、人と、出会いを大切にしたいですし、自分たちがいまやっていること、もっともっとできることがあるし、求められることは変わっていくかもしれないけど、そのなかで自分がどう在りたいか、その軸のようなものと向き合い続けていくには、やっぱりひとりではなく、チームでありたいと思いました。

「一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Lab」を通してこれまでにできたつながり、そして次の10年を紡いでいくにあたって、新法人設立「一般社団法人テンラボ」を設立することを決めました。

法人名も、活動も、大きく変わることはないのですが、気持ち新たに。頑張っていきたいと思います。

新法人の体制については以下のとおりです。

 

＜一般社団法人テンラボ　新体制＞
代表理事　　　　伊達 あすみ
理事　　　　　　坂元 大祐
プロデューサー　小林 礼奈
プロデューサー　白水 梨恵
プロデューサー　原本 太郎
ディレクター　　山本 美帆
ディレクター　　門間 ゆきの
ディレクター　　大保 拓弥

＜事業紹介＞
（１）共生・協働の地域社会づくり支援事業
「場をつくる」一人ひとりが大切にしたいことを守り、相手の大切にしたいものを尊重しながら対話を重ねる場を作る。
（２）地域密着型コミュニティ運営事業
「地域の未来を描く」地域の未来を、その街に住む人と、その街を愛する人と共に描き、その実現に向けて踏みだす人を後押しする。
（３）地域活性化プロジェクト支援事業
「個人を後押しする」理想の未来と現状のギャップを具体化し、ありたい姿を実現するために必要なスキルをお渡しするとともに、最初の一歩に寄り添う。

 

一般社団法人鹿児島天文館総合研究所Ten-Labは、2011年7月6日に誕生し、これまでたくさんのご支援、また応援を寄せてくださった皆様、本当にありがとうございました。

“鹿児島に対話と挑戦の協働文化をつくる”

このミッションとともに、また新たな10年を創っていきたいと思います。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

令和4年4月1日
一般社団法人テンラボ 一同